コスチュームジュエリーの歴史 & ジュエリーブランドサイン集 A~Z、数字
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<G>コスチュームジュエリーブランド&ジュエリーサイン集
Gerry's(ゲーリーズ) 1950年代~1996年
Gerry'sは1950年代に、ニューヨークでGeraldine Giles(ジェラルディン ジャイルズ) が設立
したコスチューム・ジュエリー・メーカーになります。
Gerry'sは、Geraldine Giles(ジェラルディン ジャイルズ)は、彼女自身の愛称です。
創業当時からエナメルや金属性の動物などのブローチを制作していました。
動物モチーフのジュエリーを多く手がけたメーカーです。
クリスマスをモチーフにしたブローチは、コレクターの中でも特に人気です。
息子が後を引き継ぎましたが、1996年で幕を閉じました。
サイン:【GERRY’S © 】
GIOVANNI(ジョヴァンニ) 1959年~
GIOVANNIは1959年に、アメリカのロードアイランド州のプロビデンスで設立されました。
ジョセフ ・ ジョヴァンニはティファニーとラザールキャプランで、トップマネージャーとして活躍
後、レモンイエローゴールドの花ジュエリーを作りジョヴァンニを立ち上げました。
ジョヴァンニは高級宝飾業界 25 年以上の歴史のある有名なブランドで、本物の宝石も扱っている
ジュエリーメーカです。
1960年代~70年代はLongcraft社が運営。
1979年にBazar社に買収されて、隣のイーストプロビデンス州に移転しました。
80年代~90年代はランウェイジュエリー(舞台ジュエリー)として60~70年代のデザインとは全く違っ
たものを制作し、デザインも変化してました。
アメリカでは、クラッシックでエレガントなヴィンテージデザインを好む人も多く、60年代~70年代
のGiovanniジュエリーがヴィンテージ愛好家などの間で人気です。
特にGIOVANNIのクリスマスローズのブローチは有名です。
また、ゴールドのローズ、シルバーのローズ、エナメルのローズなど、一輪のローズブローチを手掛け
ています。
それらは花弁も立体的に作られ繊細です。ジョバンニのジュエリーは自然の美しさをそのままジュエ
リーに取り入れて作られているので、精工でとても美しいデザインです。
サイン:【 © GIOVANNI】は1959年から使われているサインです。
GIORGIO(ジョルジオ) 1980年代
1980年代を中心にアメリカで展開されたヴィンテージ・コスチュームジュエリーブランドです。
当時のアメリカでは、ファッションの一部として楽しむ装飾性の高いジュエリーが人気を集めており、GIORGIOもその流れの中で誕生しました。大胆で立体的なデザイン、エナメルやクリスタルを贅沢に用いた華やかな表現を得意とし、鳥や昆虫、動物、植物といった自然モチーフを多く手がけたことが特徴です。
エナメルの下に羽根や体のテクスチャーを施すなど、細部まで手の込んだ作りが見られ、光の角度によって表情を変える奥行きのある質感は、GIORGIOならではの魅力のひとつです。
ゴールドトーンを基調としたデザインは存在感がありながらも、装いに自然に溶け込み、ブローチとして高い完成度を備えています。
ブランドの活動期間は比較的短く、大手ハイブランドのように長く続いたわけではありません。そのため現存する作品数は多くなく、現在では刻印入りのジュエリーはコレクターズアイテムとして親しまれています。なお、GIORGIOはGiorgio Armani(ジョルジオ・アルマーニ)とは関係のない、別のヴィンテージジュエリーブランドです。
GIORGIOのジュエリーには、主に「GIORGIO」とシンプルに刻まれたブランドサインが見られます。国名表記や貴金属を示す刻印はなく、コスチュームジュエリーとしてデザイン性と装飾美を重視して作られたことがうかがえます。流通数の少なさと時代性を映したデザイン性から、現在でもなお、ヴィンテージジュエリー愛好家の心を惹きつけ続けています。
サイン:【GIORGIO©】【GIORGIO】