ネックレスや幅広チェーンや連タイプ等のネックレス用の留め金具です。

ブレスレットにも使われている留め具です。　

「差し込み式」「中折れ式」が主です。
時計バンドの留め金具と同じような作りの「中折れ式」はほとんどが長方形のボックス・タイプです。

「差し込み式」の留め金具は、「筒型」「ボール型」「アーモンド形」など色んな種類があります。

クラスプには、ラインストーンの付いた美しいデザインのものもあります。

クラバットピンはネクタイピン（アスコットタイ）として使われていたのが始まりで、留め具がなくシンプルなデザインです。

スーツの左側にあるラペル（下襟）にあるフラワーホールに刺したり、帽子やネクタイに刺すことができます。

鉛を含んだクリスタルガラスがイギリスで開発され、産業革命により大量に普及しました。

クリスタルガラスは、1676年にイギリスで発明されたガラスです。

鉛を含んだクリスタルガラスは、黒みを帯びて重厚感があり、光の屈折率が高く、水晶のように透明感のある美しい輝きをもっています。

酸化鉛などを加えることで、高い透明度と光の屈折率が高まり、カッティングを施すことでまるでダイヤモンドのように美しく光り輝きます。

クリスタルガラスと言えば、フランスの『バカラ』やオーストリアの『スワロフスキー』など世界的にとても有名ですね。

また、ベルギー王室御用達のベルギーの老舗クリスタルメーカー『ヴァルサンランベール』や、世界最古のブランド、フランスの『サンルイ』などヨーロッパには数多くクリスタルガラスのメーカーがあります。

サンルイの歴史は古く、1586年フランスのロレーヌ地方でミュンツタール・ガラス工房として始まります。　

1767年ルイ15世から聖王ルイ9世にちなんだサンルイ（Saint Louis）の名称を受け『サンルイ王立ガラス工房』となります。
そして1781年無色透明のガラスよりも透明度の高いクリスタルの開発に成功し、クリスタル工房の先駆けとなりました。

それを受け、王立科学アカデミーから『サンルイ王立クリスタル工房』という呼び名を与えられ現代に至っています。

また19世紀後半から20世紀にかけて、アールヌーボー、アールデコ期にはフランスのエミールガレやドーム兄弟、ラリックなどの作家が芸術作品数多く生み出しました。

クリスマスツリーをはじめサンタクロース、スノーマン、トナカイなどクリスマスモチーフのブローチは、
1950年代アメリカ軍人の妻たちが身に着け、戦地の夫や息子へ贈ったことから流行ったモチーフです。

多くのコスチュームジュエリーブランドが製作しています。

スノーフレイクモチーフや、ヒイラギの葉をデザインしたトリファリのブローチ。

また真っ赤なブーツから顔をのぞかせる子犬のゲーリーズのブローチなど。

クリスマスシーズンだけでなく、年間を通じて世界中から愛されているモチーフです。

ジュエリーは長く使用すると汚れてきます。家庭でも簡単に汚れを取り除く方法をご紹介します。

使い古した歯ブラシに食器洗いで使う中性洗剤を少しつけ、軽くこすります。

汚れのひどい場合は、ぬるま湯に付けながらこすると効果があります。

よく水洗いした後、柔らかな布やティッシュペーパーなどで水分を取り除いてください。

超音波洗浄で汚れを取る方法もあります。眼鏡の専門店でよく置いていますね。

この機会は、水晶発振装置により細かな超音波の振動が、洗浄液の中を伝わり、振動によって汚れを落
とします。

しかし宝石の付いたジュエリーの中で、振動に弱いエメラルドのように細かなひびの入っている宝石
や、サンゴのように硬度の低い、キズが付きやすい宝石などは超音波の力で、曇ったり、宝石が割れた
り、ヒビが入ったりすることがあります。

また、宝石や金属がステンレスのケースに触れると振動で宝石が割れたり、キズがついたりします。

金属も触れたところが艶消しになったり、こまかなキズが付いたりします。

直接ケースに触れないように、プラスチックのケースやビニール袋に中性洗剤とジュエリーを入れ、洗
浄機に浸すといいです。

シルバーのお手入れは「シルバーのお手入れ」で紹介しています。

貴石を使って作られたように見せるコスチュームジュエリーです。

マルセルブーシェはクロスオーバーの第一人者です。