ジュエリー用語/技法集あ~わ
- <あ>
- <い>
- <う>
- <え>
- <お>
- <か>
- <き>
- <く>
- <け>
- <こ>
- <さ>
- <し>
- <す>
- <せ>
- <そ>
- <た>
- <ち>
- <つ>
- <て>
- <と>
- <な>
- <に>
- <ぬ>
- <ね>
- <の>
- <は>
- <ひ>
- <ふ>
- <へ>
- <ほ>
- <ま>
- <み>
- <む>
- <め>
- <も>
- <や>
- <ゆ>
- <よ>
- <ら>
- <り>
- <る>
- <れ>
- <ろ>
- <わ>
【け】ジュエリー用語/技法集 一覧
K18 イエローゴールド
K18は18金のことで黄色の金なのでイエローゴールド(yellow gold)とも呼びます。
この18金は、25%の割金の半分が純銀で半分位が銅です。
10gのK18のジュエリーだと、7.5gが純金で残り2.5gは純銀と銅が各1.25g位となります。
割金の、純銀と銅が5対5になる18kを5分割、5.5割(ごごうわり)
純銀と銅の比率が4対6の4分6(しぶろく)もあります。
銀が増えれば白っぽく。銅が増えれば赤っぽくなります。
ケルト文様
紀元前5世紀頃からケルト族はヨーロッパに広がっていきました。
フランス、ベルギー、ドイツ、オーストリアの大陸にいたケルトと、イングランド、アイルランドにい
たケルトに分けられます。
そして、動物文や組紐分と似たケルト文様を残しました。
特徴は渦巻き、組紐(ギローシュ)、動物、鳥、蛇、キリスト教、飾り文字のモチーフです
キリスト教化したケルト文化は、十字架などの装飾などで素晴らしい作品が作られています
「ケズル書」など修道院で製作された写本には、華麗な文字のイニシャルが描かれています。
装飾写本の「リンディスファーンの福音書」にある「ヨハネによる福音書」の扉ページは、ケルト文様
のとても美しい飾り文字です。
渦巻きは太陽を表すと言われ、流動する様子は、宇宙の気を表していると言われています。
組紐は、水を表していると言われていますが、始まりと終わりがない連続文様から無限や永遠を象徴し
ていると言われています。
動物は、蛇の体に鳥のくちばしのような長い口と尻尾で後ろ足を噛み合って絡まりあう組紐文様で、6
世紀頃から北欧のゲルマン族で愛好されていました。