ジュエリー用語/技法集あ~わ
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【も】ジュエリー用語/技法集 一覧
モース硬度(Moh’s Hardness)
宝石の石の固さを表す時に使われるのが、モース硬度です。
モース硬度(Moh’s Hardness)は、宝石を留める時、どの位ひっかき傷に耐えるかを測る高度です。
ウィーンの鉱物学者フリードリッヒ・モース(1773年~1839年)が考案したので、モース硬度とよば
れています。
モース硬度以外にもヌープ高度(Knoop Hardness)もあります。
モザイクガラス(Mosaic Glass)
小片をあわせて埋め込んで絵柄や模様を表す装飾美術です。
モザイクガラスとステンドグラスは、どちらもガラスを使います。
違いは、窓や照明器具など、色ガラスに光を透かして使われるのがステンドクラスです。
デザインもそうですが、光に透けるガラスの美しさを楽しみます。
モザイクガラスは、壁やテーブルなど室内装飾や、ジュエリーで使われています。
モザイクガラスジュエリーは、ミクロモザイクとも言われています。
とても細かい色ガラスの破片を組み合わせて絵を作っているものです。
作り方は、色ガラスの棒をカットして、ガラス片をその形に合うように削って詰めてはめ込みます。
土台に色ガラスの小片を合わせて埋め込んで模様を楽しんだり、光に当たった時のガラスの色合いを楽しみます。
モザイクジュエリー(Mosaic jewelry)
モザイクには、「フローレンスモザイク」「ローマンロモザイク」があります。
「ローマンロモザイク」は石・ガラス・タイル・木・金属・紙など、どんな素材のものも小さく分割し
て絵柄や模様を作ります。
大理石を使った大理石モザイクや色ガラスを使ったガラスモザイクも「ローマンロモザイク」になります。
ローマンモザイクはミクロモザイクともいい、とても細かい色ガラスの破片を組み合わせて絵を作っています。
フローレンスモザイクは、硬い石の意味で、イタリアの古い言葉で「ピエトラドュラ(Pietra
Dura)」ともいいます。
特徴は黒い大理石の台座にスライスした半貴石のオニキスやラピスラズリ、ターコイズなどをはめ込む
石の象嵌になります。
隙間なくはめ込み絵画のように作られます。
「フローレンスモザイク」は「ふ」でご紹介してます。
「ローマンモザイク」は「ろ」でご紹介してます。