ジュエリー用語/技法集あ~わ
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ペア・リング(ステディ・リング)
ペア・リングはエンゲージリング(婚約指輪)と近いニュアンスで『愛の証』として用いられるリング
の事です。
ステディ・リング(Steady ring)とも言います。
エンゲージリングは左手薬指に付ける場合が多いですが、婚約とまではいかなくても、決まった異性と
将来を約束していることを表しています。
デザインはカジュアルなものが多くポージー・リングなどを用いる人もいます。
ベークライト(Bakelite)
ベークライトは熱硬化性フェノール樹脂のことで、ベルギー人のレオ・ヘンドリック・ベークランド博士
が開発した、人類初の合成樹脂になります。
1909年に特許が出され、アメリカで発明された合成プラスティックです。
熱に強く軽く、加工しやすいのでアールデコ期に量産されました。
美しく鮮やかな発色が可能なため、1920年~40年代のコスチュームジュエリーによく使われました。
水玉模様のように、一つに色に別の色をはめ込むことができます。
また1960年代のアールデコの再流行時代にはアメリカで、よりキッシュなデザインのコスチューム
ジュエリーが作られました。
また耐熱性もあるので食器やキッチン道具、照明などのインテリアに50年代まで量産され人気だったので
1960年代までよく使われていました。
しかしプラスティックが開発されていくにつれて、原料が石油系のものにとって代わるようになり徐々に
姿を消していきました。
自然に近い色が出せるので当時の幅広い発色には独特の特徴があるのと、今でも工業用で使われていますが、
コスチュームジュエリー素材ではもう見られなくなった素材なのでヴィンテージに根強い人気があります。
ベースメタル(Base metal)
真鍮、ピンチベック(合金)ジュエリーのベースになる素材です。
ペンダント(Pendant)
ペンダントは、垂れ下がるという意味で、チェーンなどに「ペンダントトップ」や「ペンダントヘッド」
を付けたネックレスの事です。
ペンダントは、トップを付け外すことができるので、その日の気分で付け替えできる便利なジュエリー
です。
小ぶりのペンダントを「プチペンダント」ともいいます。フランス語で小さいの意味です。
また蓋つきのペンダントで中に写真が入れられるものをロケット(Loket)ペンダントといいます。