ジュエリー用語/技法集あ~わ
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【ろ】ジュエリー用語/技法集 一覧
ロケット(Loket)
開閉できる蓋つきのペンダントで、中に写真やお薬などが入れられるものをロケット(Loket)といい
ます。
ロケットは像を入れたり、宗教的な意味合いのあるものでしたが、19世紀頃からロケットはジュエリー
として扱われるようになりました。
イギリスなどヨーロッパを中心に、大切な人の髪の毛や形見の品など大切なものを入れたり、19世紀中
頃には愛のメッセージが刻まれているロケットを身につけるのが流行りました。
ロケットには、ペンダントやリングなどがあります。
ロシアンゴールドプレート(Russian gold plating)
合金をマットに仕上げたジュエリーです。
ジョセフオブハリウッドが、スタジオのライトの反射を抑えるために、1940年代の映画でコスチューム
ジュエリーに使用したのが最初です。
ローマンモザイク
ローマンモザイクは石・ガラス・タイル・木・金属・紙など、どんな素材のものも小さく分割して
絵柄や模様を作ります。
大理石を使った大理石モザイクや、色ガラスを使ったガラスモザイクも「ローマンモザイク」になり
ます。
ルネッサンス期にはジュエリーにも使われるようになりました。
ローマンモザイクは、イタリアで有名なガラス細工になります。
とても細かい色ガラスの棒を縦に隙間なく、はめ込む技法でミクロモザイクともいわれています。
色ガラスを絵の具に見立てて、下に松ヤニを入れて暖めながら、ガラス片をその形に合うように削って
詰めていきます。
ガラス片を枠内に絵柄や模様ができるよう配置し、松ヤニが冷えると固定されます。
色ガラスの破片を組み合わせて、絵や装飾を作りだしていきます
「フローレンスモザイク」は「ふ」でご紹介してます。
「モザイクジュエリー」は「も」でご紹介してます。
ロンデル(Rondelle)
ビーズ細工のジュエリーで、ビーズとビーズの間のスペーサーとして使われる小さな円盤形になります。