ジュエリー用語/技法集あ~わ
- <あ>
- <い>
- <う>
- <え>
- <お>
- <か>
- <き>
- <く>
- <け>
- <こ>
- <さ>
- <し>
- <す>
- <せ>
- <そ>
- <た>
- <ち>
- <つ>
- <て>
- <と>
- <な>
- <に>
- <ぬ>
- <ね>
- <の>
- <は>
- <ひ>
- <ふ>
- <へ>
- <ほ>
- <ま>
- <み>
- <む>
- <め>
- <も>
- <や>
- <ゆ>
- <よ>
- <ら>
- <り>
- <る>
- <れ>
- <ろ>
- <わ>
【ひ】ジュエリー用語/技法集 一覧
ビーグルビーズ(Bugle bead)
筒状になっているガラスビーズです。
ひすい(ジェイド)
ヒスイは5月の誕生石でもありますね。幸運、幸福を呼ぶ石とも言われています。
石の色は、緑色で半透明になります。
ヒスイには硬玉(こうぎょく)と軟玉(なんぎょく)の2種類があります。
硬玉はジェダイド、軟玉はネフライトと呼ばれ、硬玉と軟玉を総称してジェイドと言います。
硬玉などに使われます。軟玉は柔らかいので花瓶など彫刻に用いられています。
ピューター(Pewter)
ピューターは、90%以上のスズと銅、鉛などを混ぜて作られた合金になります。
イングランドには、当時世界最大のスズ・銅・鉛の鉱山があり、そこから産出されたスズを使って
ピューター製品を作っていました。
イギリスでは、ピューター製品に関する品質基準が定められ、厳しい管理が行われていました。
その結果、英国製ピューター製品に対する高い評価が認められるようになり、1348年にはロンドンが
世界最大のピューター製品生産地になりました。
18世紀になるとイギリスで、ピューター製品に含まれていた鉛をやめて、アンチモンを加えるよう開発
されました。
アンチモンを入れることで、今までのピューターよりも美しい光沢と、より強度のある安全な合金に生まれ変わりました。
アンチモンを入れたピューターは「ブリタニアメタル(Britannia Metal)」や「チューダーピュー
ター(Tudor pewter)」と呼ばれています。
30%の鉛が含まれているピューターを「ローマンピューター(Roman pewter)」と呼ばれています。
ピンブローチの種類
ブローチの種類は、留め金具の種類で分かれています。
『ブローチ・ピン』ピンを受ける金具の種類によって「風車式」「鉄砲式」の2種類があります。
風車式は回転して留めるタイプです。
『スティックピン』長いピンの先に飾やキャッチ(受け金具)が付いたブローチでピンブローチともいいます。
『タックピン』短いピンを刺して留めるブローチ「タイニーピン」「スタッドピン」「蝶タック」とも言います。
留め具の両サイドをつまんで外すタイプなので、取るのも簡単で、しっかりと留まります。
『クリップ』その名の通り、バネで挟んで留めます。
ポケットなどに飾る記章やアンティークのアールデコスタイルのブローチに見かけます。
ブローチは、服に付ける際は、ピン先を外側に向けます。またはピン先を下に向けて留めます。
もし、何かの拍子に留め具が外れた場合も、服から抜け落ちてしまうのを防ぐ意味もあります。